私たちは一人一人の
患者さまに寄り添い
信頼される診療に
努めています。
TREATMENT WITH YOU.
診療時間
ABOUT
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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午前(9:00~13:00) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
午後(14:00~18:00) | ○ | ○ | ○ | × | ○ | × |
《受付時間》
午前8:30より12:30まで /
午後13:30より17:30まで
診療日・診察時間・受付時間は台風や医師の学会参加等により変更となる場合もございます。
ご来院の際は念のため一度お問い合わせください。
ご来院の際のお願い
当クリニックでは、患者様に質の高い医療をご提供するために、予約制となっています。必ず、お電話にてご予約をお願いいたします。その他ご質問等、お気軽に当クリニックのスタッフにお尋ねください。
《お問い合わせ・ご予約》
TEL.096-245-5617
お知らせ
NEWS
- 2024/08/10
- 休日当番医につきまして
- 2024/07/26
- お盆期間の診療について
- 2024/06/01
- 生活習慣病管理料への移行のお知らせ
ごあいさつ
GREETING
熊本リウマチ内科は、リウマチ・膠原病の専門クリニックです。原因不明の長引く関節痛、全身痛、発熱などでお悩みの方は、ぜひご相談ください。分かりやすい説明、理解と同意による心の通った治療、患者さまに寄り添い信頼される診療を目指します。
院長:坂田研明
医学博士、日本リウマチ学会認定リウマチ専門医・指導医、日本内科学会認定医、
熊本県難病指定医、熊本市小児慢性特定疾病指定医
院長略歴
1983年 | 熊本大学医学部卒業 |
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1987年 | 熊本大学大学院医学研究科修了(医学博士) 熊本大学第二内科、国立熊本病院等勤務後、 米国テキサス大学リウマチ内科部門に留学 熊本大学膠原病内科講師 西合志病院診療部長歴任 |
2010年 | 熊本リウマチ内科 開院 |
所属学会
日本リウマチ学会(評議員)
アメリカリウマチ学会
日本内科学会
日本免疫学会
日本シェーグレン症候群学会
日本アレルギー学会
日本東洋医学会
日本超音疫学会
診療について
TREATMENT
診療科目:
内科・リウマチ科・薬物療法リウマチ科
《私たちの治療方針》
症状、ご相談をお聞きした後に、診察や必要な検査をおこない、診断をいたします。その後、納得していただけるように丁寧に説明いたします。リウマチ・膠原病に加え、その他の内科疾患全般を含む総合的な病気の診断をおこなった後、治療方針は患者様と一緒に考え、お一人一人にあった最善の治療を目指します。治療を開始するにあたり、治療効果を高めるため、患者さんの日常生活の上で改善してほしいことを説明いたします。ご質問がありましたら、ご遠慮なく当クリニックのスタッフにお尋ねください。
真の原因が不明なため現在でも完治することは難しい病ですが、関節リウマチを発病したら、関節機能を守るために速やかに炎症を抑えて深い寛解状態に導入し、かつ維持することを目標に治療をしていきます。まず炎症を抑えることが重要で抗リウマチ薬(主にメトトレキサート)を十分に使った薬物療法を基本に、さらに炎症性サイトカインを強力に抑制するために生物学的(バイオ)製剤やJAK阻害剤を併用することもあります。どちらも優れた効果が期待できる一方、結果的に感染に対する抵抗力も抑えることにもなり、感染症に罹りやすくなるなど常に注意が必要です。また薬を飲み始めたら肝機能障害や血液障害、さらに肺障害など副作用にも気を付けなければなりません。そのため、必ず1〜3ヵ月毎に全身状態と検査値を確認しながら医師との二人三脚で治療継続していきます。
対象疾患
内科疾患全般、リウマチ・膠原病関連疾患、関節リウマチ(RA)、全身性エリテマトーデス(SLE)、強皮症、皮膚筋炎、多発筋炎、混合性結合組織病(MCTD)、シェーグレン症候群、ベーチェット病、リウマチ性多発筋痛症、多発性動脈炎、大動脈炎症候群、成人スティル病、ウェジナー肉芽腫症、繊維筋痛症など。
主な治療法
薬物療法:抗炎症剤、ステロイド剤、抗リウマチ薬(メトトレキサート等)、免疫抑制剤、生物学的製剤(抗サイトカイン製剤)、JAK阻害剤、骨粗鬆症治療薬など。その他、内科疾患全般の薬剤。当クリニックでは、当日測定した血液・画像診断結果に基づき、投薬および服薬指導いたします。
《 リウマチ・膠原病の主な症状 》
慢性的な発熱・皮疹・倦怠感・こわばり・関節痛・関節炎・筋肉痛・全身痛・内臓病変・レイノー現象など。
《 検査・診断法 》
血液検査、画像診断(X線、MRI、超音波、内視鏡,骨密度計等)、生検など。
当クリニックでは、医師およびリウマチケア看護師による丁寧な問診を行います。
{ 膠原病の症状と診断 }
膠原病とは関節をはじめ、肺や腎臓などの内臓器、皮膚や筋肉、血管など全身性に病変を生じ多彩な臨床症状を発現する一連の疾患群の総称です。主として関節の腫れや痛み、発赤など関節炎症状を呈する関節リウマチ(RA)、皮膚の紅斑症状や全身の内臓器の多彩な障害等がみられる全身性エリテマトーデス(SLE)、皮膚の硬化や諸内臓器の線維化が進行する全身性強皮症(SSc)、眼や口腔粘膜が乾燥するシェーグレン症候群(SS)など、20以上の様々な疾患が含まれ,時にはこれらの症状が合併して見られることもあります。さらに共通点として発熱や倦怠感などの症状が全身性にみられ、こわばり、筋痛、多関節痛など骨格運動器の痛み、すなわち”リウマチ”性の痛みがあり、背景に自己の細胞成分などに対する抗体が血清中に存在するなどの免疫異常を伴うことが特徴的です。直接的な原因は不明ですが、外敵や癌から自分自身を守る免疫システムにおいて、自己に対する反応性が亢進するという異常の結果、自身の組織を攻撃してしまうことにより、結果的に臓器や組織の炎症が生じます。圧倒的に女性の患者さんが多いのも特徴で、その背景には女性ホルモンの関与、遺伝的要因、ウイルス感染やストレス、また関節リウマチには喫煙や歯周病との関連があるとも指摘されています。自覚症状はないが検診時の血液検査での異常を指摘される場合や、持続する微熱や関節痛、皮膚症状などで発症して来院される患者さんも多くみられます。検査値異常や症状はいくつかの膠原病に共通して見られることが多いので、その他の詳しい血液検査や画像検査などを用いて慎重に確定診断を行うことが重要です。
{ 膠原病の治療 }
診断が確定したら目指すのは早期治療ですが、完治ではなく、寛解、すなわち症状が落ち着き、病気が生活に影響しない状態を目指すことになる場合が多くなります。治療は薬物療法が中心で、ステロイド剤の内服や種々の免疫抑制剤を組み合わせたり、さらに近年では効果の強い生物学的製剤を併用することもあります。バランスを失い暴走した免疫システムによって引き起こされた炎症を抑制することで症状を改善します。しかし、それは同時に免疫システムに依存する抵抗力を抑えることにも繋がるので、感染症に対するリスクが高まることも予想されます。そのため1~3ヶ月ごとに血液障害、肺障害、肝機能障害等の有害事象をはじめ、全身状態を確認しながら治療を続けていくことが大切です。
{ 関節リウマチについて }
関節リウマチは朝起きた時に手足などの関節がこわばるという自覚症状から始まることが多く、次第に関節の腫れや移動する痛みが現れます。30~50歳代が発症のピークで圧倒的に女性が罹りやすく、とくに症状が出やすいのは手指の第2・3関節や手首の関節で、そのほか肩、膝、足首、足指また首(頸椎)、肘や顎関節など全身の関節に現れます。まず関節包の内面を覆う滑膜に炎症が起きた後に関節全体が腫れはじめ、次第に軟骨や骨の破壊、関節の変形へと進んでいくのが一般的です。発病から数年以内が最も急速に関節破壊が進行していくので、早めに診断を確定して速やかに十分な治療を開始することが重要です。また関節症状以外に全身倦怠感など原因が分からない不定愁訴的な自覚症状を訴えられる患者さんも多くおられ、とくに目の乾燥感ドライアイや口腔乾燥感などの症状を呈するシェーグレン症候群の合併も時々ありますので、関節を含めた全身所見をチェックすることが大切です。関節リウマチの原因は、未だ解明されていない部分も多いのですが、外敵や癌を排除しようとする、本来は自分自身を守る免疫システムが、自己に対する反応性が亢進するという異常の結果、自身の関節滑膜組織に炎症を引き起こしてしまうことや、関節病変の進行に炎症性サイトカインが重要であることが分かっています。また、このような異常な免疫反応が起こってしまうリスク因子として、遺伝背景(2-3割の関与)、女性ホルモン、ウイルス感染、ストレス、喫煙、そして歯周病などが関与するとされています。発病初期にはCRPなど炎症マーカーも陰性だったりしますし、またすべての患者さんが抗CCP抗体やリウマトイド因子などの自己抗体検査値が陽性であるわけではないので、診断確定のためには膠原病を含むリウマチ性疾患の症状の有無をていねいに確かめて、採血検査やレントゲン検査、関節超音波検査、MRI検査など多方面からの鑑別評価を行い慎重に診断する必要があります。
{ 治療について }
真の原因が不明なため現在でも完治することは難しい病ですが、関節リウマチを発病したら、関節機能を守るために速やかに炎症を抑えて深い寛解状態に導入し、かつ維持することを目標に治療をしていきます。まず炎症を抑えることが重要で抗リウマチ薬(主にメトトレキサート)を十分に使った薬物療法を基本に、さらに炎症性サイトカインを強力に抑制するために生物学的(バイオ)製剤を併用することもあります。どちらも優れた効果が期待できる一方、結果的に感染に対する抵抗力も抑えることにもなり、感染症に罹りやすくなるなど常に注意が必要です。また薬を飲み始めたら肝機能障害や血液障害、さらに肺障害など副作用にも気を付けなければなりません。そのため、必ず1〜3ヵ月毎に全身状態と検査値を確認しながら医師との二人三脚で治療継続していきます。
当院の
「新型コロナウイルス感染予防」について
当院では、患者様に安心してクリニックをご利用頂くために、下記の通り、コロナウイルス感染症に対する感染予防を徹底しております。どうぞ、ご理解、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
《 コロナウイルス疑いの患者様は
院外で対応 》
以下の条件に当てはまる患者様に対しましては、院内での感染拡大を防ぐために、院外での対応とさせて頂いております。また、当院ではコロナウイルスの検査および診断は行っておりませんので、管轄保健所および地域の指定医療機関への受診方法についてご案内致します。以下に該当する方は院内での診察や説明を制限する場合がございます。
- ・新型コロナウイルスに関わる診察や検査を希望される方
- ・新型コロナウイルスに感染した患者様との接触が疑われる方
- ・急性の気道症状があり、37.5℃以上の発熱が4日以上続いている方
- ・強いだるさ(倦怠感)や呼吸苦(呼吸困難)のある方
《 アルコール手指消毒、
マスク着用、体温の計測の徹底 》
すべての患者様、来院者の皆様に、入口受付でのアルコールによる手指消毒とマスク着用をお願いし、コロナウイルス感染防止対策を徹底しています。マスクをお忘れの方には、受付にてお渡ししますのでお申し付け下さい。また、患者様には受付時に非接触型体温計による体温の測定を実施させていただいております。
《 クリニックスタッフの感染管理 》
クリニックの全てのスタッフは出勤時に体温の測定および気道症状の有無を確認し、リストに記録し管理をしております。当院の定める規定に反する場合は出勤を停止し、症状が治まるまでは自宅待機としております。
《 院内設備の除菌 》
ドアノブ、手すり、椅子、トイレなど手の触れる箇所は、定期的に消毒液による除菌を行っています。各検査機器、治療機器においても、使用後は、除菌対応を徹底しています。
《 院内の換気 》
院内のあらゆる場所(受け付け、待合い室、廊下、診察室、処置室、検査室、トイレ等)は常時、換気を行なっています。
アクセス
ACCESS
熊本リウマチ内科
〒861-5515 熊本県熊本市北区四方寄町1604-7
国道3号線沿い 四方寄・御馬下バス停付近、セブンイレブン四方寄店南隣
受付時間…午前8:30~12:30 / 午後13:30~17:30
お電話…096-245-5617